【渋谷】深夜まで営業ルース―が名物のアジア感強めの街中華【兆楽】

中華料理・ラーメン

おはようございます!アラフィフたかPです。ご覧頂きありがとうございます。【駅近5分以内】【千円以内】【入店完食30分以内】なランチ訪問しています。今回はJR渋谷駅ハチ公口から徒歩7分。渋谷センター街でひときわ目立つ看板が目印の兆楽さんでルース―焼きそばを頂きました。

私アラフィフたかPは飲食店経営・上場企業でのMGR経験が10年以上あり、20代の頃に師匠のコンサルタントの方から「飲食店には経営の全ての要素が入っているから外食をしながらお店を見ると勉強になるよ」と言われたことをきっかけに食べ歩きを始め、食べ歩き歴25年、現在は毎月20件ほど都内を中心にランチの新規開拓をしています。こちらのブログは前半は食べ歩きレポート、後半はビジネス目線でのお店の分析、そして最後にまとめとなっています。是非最後までご覧ください。

兆楽さん店舗情報(2020年11月下旬時点での情報)

  • 訪問先 兆楽さん
  • アクセス  JR渋谷駅から徒歩7分(グーグルマップの位置情報が一番下にあります)
  • 電 話    03-3398-6582
  • 営業時間  11:00-4:00
  • 定休日   なし
  • 評価    食べログ3.61 グーグルマップ 3.7(早い・安いの良店・稀にクレームありで平均評価やや低い)
  • 訪問日時  2020年11月下旬の平日ランチタイム
  • 注文品   ルース―焼きそばセット 850円(今週のサービスメニュー)  
  • 混雑度   60%
  • 提供時間  適正
  • 客層    30代以上の男性一人客(訪問時)

  ※評価のカッコ内のコメントはサイトの評価から見たたかPオリジナルの評価です。概ね食べログ評価はサービスなども含めた総合点、グーグルマップはコスパで評価されることが多いです。

渋谷センター街でひときわ目立つ看板の兆楽さん

渋谷は一昔前から109を代表する若者の街のイメージがありますが、老舗中華も多数あり、雑多感あるアジアンテイスト残した場所も多数あります。

今回訪問した兆楽さんも中国スタッフが多く、派手な看板、脂の匂いがする店内は東アジア感を感じられます。また、原稿書いている2020年12月現在は落ち着いていますが、深夜までやっているので、夜にはまだ独特の雰囲気があります。

お店に入ると中は三差路の角地にあるお店なので独特の形をしたカウンター席が厨房を囲っています。席について、今週のサービスメニューの中からルース―焼きそばセットを注文しました。ルース―はチンジャオロースーのロース―の発音(表記)違いで画像のピーマン・タケノコ・豚肉細切りを炒めたもの。セットは半チャーハンとスープです。

毎回町中華に来るたびに思うのですが、町中華のメニューの前では人は迷える子羊だなと思います。

注文したからググったのですが、こちらのお店のルース―チャーハンが一番の人気メニューにようです。同じ商品なので期待が高まります。

シンプルなチャーハンと濃厚なルース―

店内では店員のお姉さんと常連さんらしき人がコロナ談義。厨房内では中国語が飛び交います。この雰囲気なんとなく好きです。そんな声を聴きながらスマホでお店の情報を調べながら待っていると、先に半チャーハンの登場です。

うーん、シンプルというか具がさみしい感じです。味もちょっと薄め。「あれ、そんなおいしくないのかな?」と思ってしまいました。

納得のルースー焼きそば!

ちょっと不満を感じながら、チャーハンを食べていると続いてルースー焼きそばが登場しました。

たっぷりのルース―で焼きそばが見えません。たっぷりとあるからしも食欲をそそります。

味もうまい、からしをたっぷり混ぜるとが焼きそばとルース―とのバランスをさらに引き立てます。これはおいしいです。

一気に完食して、余韻にひたりながら気づきました。そういえば、人気メニューはルース―チャーハン。この濃厚なルース―を生かすためにチャーシューはシンプルだということを・・・

長く続くお店には理由がありますね。美味しく頂きました。御馳走様でした。

兆楽さんの2年後生存確率80%~たかP’sの経営目線チェック~

それでは恒例の2年後生存確率です。兆楽さんの2年後生存確率は80%。立地・店舗サイズ・価格・商品構成などバランスとれており死角はなさそうです。都心部だと以外と怖い再開発でのやむを得ない撤退もビルの上階の業態の都合で立替ができないビルだと思われるのでそこも安心です。

続いて、長楽さんの強みと弱みを整理していきましょう。

兆楽さんの強み

長年営業ののれん。明確な看板メニューと立地

兆楽さんの弱み

2年後ではないですが、渋谷再発の流れでさらに道玄坂方面に人の流れが変わっていく可能性はあります。(兆楽さんは道玄坂にも店舗構えていますが・・・)

兆楽さんが生き残る為の対策

今のままで良いと思います。

兆楽さんからマネブ(真似て学ぶ)ポイント

  1. 看板商品の確立(実際に店頭に画像つきの大きな看板として出しています。)
  2. 既存メニューのローテーションによる週替わりサービスメニュー。(新商品開発のリスクをさける訴求対策になると思います。)

お店へのアクセスはこちら

味の中華 兆楽 宇田川町店 · 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町31−5
★★★★☆ · 中華料理店

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